BEANS BEEの取り組み

都市化イメージ

 

現代において、情報化社会が進んだとしても人間が生物であることは変わりありません。ますます、自然の重要性は高まっているともいえます。

 

一方で、多くの人々が小さい頃から都市で生活するようになり、自然や生き物に触れ合う機会が少なくなり、自然に対する理解がうすくなっているる側面もあります。そのような状況で、自然や環境問題の情報に接したとしても、なかなか、そのことが自分の問題と考えにくくなっているのではないでしょうか?


 

だからこそ、環境学習では、自然や生き物に対する親近感をもつことが重要と考えています。

友達が困っているときに手助けしようと思えるように、大好きな動物が危機に瀕していたら、1歩目の行動につながるでしょう。

 そして、その生き物は、地球の裏側の生き物よりも、身近な生き物のほうがよいでしょう。身近な生き物を知れば、生き物が生きている環境を知ったり、生き物から季節のうつろいを感じたり、食べ物と環境のつながりが意識できたりします。

身近な生き物イメージ

環境学習のイメージ

 

BEANS BEEでは、都市で生活する人々が、自然観察や自然体験する前のステップとして、身近な自然や生き物、日本を代表する自然や生き物が学べるアナログゲームをご提供しています。

カードゲームなどは、子供から大人まで、やってみると好きな人がほとんどで、やらされがちになる環境学習を熱中して取り組むことができます。カードゲームで生き物に興味がでてくれば、生き物が詳しい人と話したり、テレビや本で自然や環境の話題がでたときにアンテナがたってきます。さらに、カードゲームとしても、知った生き物を、野外活動で実際にみつけたとしたら、「あっ、知っている、この生き物は、こんな動きをするんだ!」など驚きをもって自然に興味がわいてくるのではないでしょうか。

カードゲームをキッカケに、自然に対する驚き(センスオブワンダー)を少しでもふやしていければと思っています。